おはようございます!朝活オジサンのタケカツです。
筋トレをしている皆さんは足元はどんな靴を履いていますか?ランニングシューズですか?それともウェイトトレーニング用のシューズでしょうか?
今回は朝活オジサンが筋トレで使う靴を変えた際に感じた効果や足元を固める効果や重要性について説明していきたいと思います。
まず皆さんには伝えておきます。
『筋トレするなら絶対にウェイトトレーニング専用の固めの靴を買った方が良い』
その理由についてはコチラからすぐみれますので先に知りたい方はどうぞ!
では朝活オジサンが体験した内容をお話します。お付き合いください。
メトコン7を買うに至った経緯
朝活オジサンが行っている筋トレは主にベンチプレス・スクワット・デッドリフトの3つの種目を合わせたBIG3(以下BIG3)という筋トレです。
BIG3で得られる筋力向上・筋肥大の効果はとても大きく初心者の方に特におすすめできるトレーニングです。
そんなBIG3は高重量の重りを扱うため、どれだけ力を効率よく発揮できるかが重要になってきます。
ジムでの筋トレを始めて2年間、ずっとバスケットをしていた名残りでバスケットシューズ(以下バッシュ)を使っていたんです。
バッシュが故障したのをきっかけに、それまであまり気にしていなかった足元にも注意を払おうと考えました。
そこでいつもお世話になっているsho fittnessさんの動画を見たりトレーニング仲間でもある職場の先輩に相談しているといくつか候補が絞れてきました。
そこで出てきたのがNIKEのメトコンシリーズでした。
決めたからにはもう買うしかないと買うタイミングを測っていました。
誕生日が近づき、奥さんに相談すると快く了解を得られたのでネットで購入!
ソワソワしながら配送を待つ感覚は子供の時のクリスマス以来でしたね。
メトコン7について
メトコンシリーズの第7弾メトコン7
ウェイトトレーニング用の代表的なシューズ。従来のバージョンより丈夫になり、安定感もアップ。高負荷の有酸素運動に適した快適な履き心地を提供するReactフォームを追加。さらに、シューレースを固定するタブが付いているので、ほどける心配がなく、次のペースランに向けて集中してトレーニングできます。
【NIKE公式】ナイキ メトコン7
朝活オジサンが購入したのは
デフォルトカラーのブラック/パーティクルグレー/ホワイト/ピュアプラチナムです。
朝活オジサンはカラーリングはシンプルな方が好きだし、どんなウェアにも合う黒を基調としたものを選んでみました。
サイズ感は?
朝活オジサンが選んだのは25.5cmです。
身長159cmで普段履いているランニングシューズは25cm~25.5cmです。
※adidasのスーパースターやフォーラムなどは25cmを選んでいます。
25cmでも十分入る大きさでしたが、様々な情報を得る中でNIKEのサイズ感は少し小さめでメトコン7も同じだとの情報でしたので0.5cm程度大きめに選ぶほうが無難と判断しました。
実際に少しだけ親指が自由に動く範囲で快適に使用できています。ある程度大きくても踵部分が安定した作りになっているため、甲(アッパー)の部分をしっかり紐で結べば大丈夫だと思います。
NIKEのサイズ感が気になる方はコチラも参考にしてみてください。
BIG3で使ってみた結果
ベンチプレス
レッグドライブと呼ばれる足で踏ん張った力を持ち上げる力へ繋げる方法があるんですが、この感覚を半端なく感じ取れるようになりました。
今までのバッシュやランニングシューズでは滑ったりクッションのせいで足裏のグリップがないため踏ん張れなかったことを実感しましたね。
胸を張りやすくなって胸でバーベルを迎える動作が安定しました。
スクワット
やはりソールの硬さがあり幅広のフラットな形状もあって安定感が増しました。
なんと言ってもしっかりとした硬さが踏んだ際の踏圧を高めてくれるから、
足の踏ん張りやボトム(しゃがんだ1番低い場所)での切り返しで腹圧が抜けにくくなったと思います。
メトコン7を履き始めてから腰への負担が軽減したようにも感じます。無茶をしなければ大きな怪我のようなリスクは減りましたね。
デッドリフト
スクワットと同様にやはり腹圧が抜けにくいので、バーベルと地面との一体感を味わうことができます。
デッドリフトで言われている足を地面に差し込む感覚を体験できるぐらい安定しています。
朝活オジサンはよくデッドリフトでバランスを崩した際に腰を痛めることが多かったのですが、
ソールの固いメトコン7を着用するようになってからは大きくバランスを崩すことなくトレーニングに励むことができるようになりました。
総評として全体的に満足できる着用感でした。
やはり重量を扱う以上は足の安定が最も大事かと思います。ではなぜ足元を固めることが大事なのかを次に説明していきます。
足元を固める効果
土台は足裏
地面と接触していて体を支えている部分は足ですが、足が安定していないと上にのっている体をうまく動かすことはできないですよね。
実際に画像のようなクレーン車も土台を安定させるための工夫がなされています。
やはり地面と接地している部分が安定することで色々な動作が可能になってきます。
バランスの要(かなめ)
足を固めることが可能になると、スクワットのような接地した足を動かさずに行う運動などがスムーズになります。
この要因と一つとして考えられるのはバランスが良くなったことです。
図を見てください。バランスをとる上で、固い足と柔らかい足を比較してみました。
目で見ると一目瞭然ですが、やはり柔らかい足でバランスを取ろうとするとグラグラと大きく揺れてしまいます。
しかも足元で対応するのではなく、股関節や膝といった足よりも上にある関節を曲げたり伸ばしたりすることでバランス対応するようになってしまいます。
こうなると上手く上体へ力を伝えることができず安定しません。腰や股関節を痛めるきっかけになるかもしれません。
足が柔らかいと
最後に最も重要な要素を説明します。接地している足が柔らかい状態だと、床を押す力を得られなくなってしまいます。
どういうことかというと、固い地面を押すためには固い足で押す必要がありますよね。
これは床からの反発力(床反力や踏圧とよばれるもの)を得るために固さが必要になってきます。
柔らかい足だと押す際に力が分散されてしまい、床からの反発力が小さくなってしまいます。
そのせいで足の裏面から得られる力を上体へ上手く伝えることができずに踏ん張る力を発揮することができなくなってしまうのです。
注意点と感じた事
慣れない硬さ
全体的に満足な使用感ではあるのですが、あえて言うならば足部の固さが一気に変わってしまうので重量が挙げやすくなるかと思います。
ただし、元々の筋力は変わってはいませんし感覚が変わっただけです。
感覚が変わった際に怪我をしやすくなる可能性もあるので感覚が変わるような新しい事を始める際は重量設定を慎重にすすめることをお勧めします。
有酸素運動にも使えるのか
NIKEホームページのメトコン7の説明では高負荷の有酸素運動も可能と書いてあります。
もしかしたらHIIT( 高強度インターバルトレーニング)のこかと思われますが、朝活オジサンはメトコン7でアクロバティックに動こうとは思いません。大きな動きが伴う運動には少し重たい気もします。
ましてやランニングには不向きかとも考えています。
ウォーキング程度であれば問題ないかとは思いますが、ソールの固い靴でソールが反復して折れ曲がる運動は靴が長持ちしないような気がして使いにくいです。
決してオジサンにとっては安くはない買い物だったので大事にしたい気持ちが先行しています。
ただ、この記事を書いていて、一度アクロバティックに使ってみるのも試してみようかと思いました。
まとめ
今回メトコン7というウェイトトレーニングに特化した靴について、使用した感想と足を固める重要性について説明させてもらいました。
こうしたギアを揃えることは重要だなと思う反面、揃えて気分が良くなりちゃんとトレーニングをしないのは意味がないとも考えています。
トレーニングの一つの要素でしかありませんが、何か変えたい打開したいという方にはおすすめできる品物だなと思います。
頭の片隅に置いていただき、楽しんでトレーニングしてもらえると嬉しいです。良いトレーニングライフを!
以上いかがでしたでしょうか?
皆さんの参考になれば幸いです。
また次の投稿でお会いしましょう!