おはようございます!朝活オジサンのタケカツです。
今回はウェイトトレーニング初心者の方、特にBIG3を中心としたトレーニングやパワーリフティングに興味がある方におすすめなアイテム、SBDベルトをご紹介します。
SBDベルトは、ウェイトトレーニングやパワーリフティング、特にスクワットやデッドリフト、ベンチプレスなどBIG3と呼ばれる種目において使用されるサポートギアです。トレーニング初心者もSBDベルトの基本的な知識を理解することでトレーニングの効果を最大化し、ケガを防ぐための一つの選択肢になるかと思います。
朝活オジサンもこのSBDベルトを使用してからは安心して積極的にトレーニングに励むことができるようになりました。是非とも皆さんにもこのSBDベルトの知識や価値を共有してもらえたらと考えブログにまとめました。
それでは早速、SBDベルトについての基本的な知識を4つのポイントに分けて解説していきます。
1.SBDベルトの役割と目的

SBDベルトは主にコアのサポートを提供するためのギアであり、腹圧を高めることにより、トレーニング中の体幹の安定性を向上させる役割を果たします。これにより、リフト時に体幹を安定させ、特に重い重量を扱う場合において、姿勢が崩れにくくなり、ケガを予防する効果が期待できます。具体的には、SBDベルトは以下のような役割を果たします。
- 腹圧の増加: ベルトを締めることで腹部の圧力が高まり、腹筋や背筋などのコア筋群が強化され、トレーニング中の身体を支える力が向上します。これにより、腰や背中にかかる負担が減り、トレーニングの安全性が高まります。
- 姿勢の安定: SBDベルトは腹部・腰部を圧迫固定することで、腰を丸めすぎたり、反理すぎたりするのを防ぎ、スクワットやデッドリフトで適切なフォームを維持しやすくします。
初心者にとっての重要性
初心者にとっては、トレーニング中にコアをしっかりと使い、安定した姿勢を維持することが難しい場合があります。SBDベルトは、フォームを安定させ、正しいトレーニング技術を身につける手助けをしてくれるため、初心者にとって非常に有用なアイテムです。
2.SBDベルトの適切な使用方法
SBDベルトを効果的に使用するためには、適切な着用方法を理解しておくことが重要です。以下は、SBDベルトを着用する際の基本的なポイントです。
- ベルトの位置:
ベルトは腰の位置にぴったりとフィットさせ、腹部に圧力をかけやすいように調整します。特に、腹部の中央に圧力がかかるように締めることが重要です。ベルトが高すぎたり低すぎたりすると、正しい効果を得ることができません。 - 締め具合:
ベルトは強く締めすぎると呼吸がしづらくなるため、少し余裕を持たせることが大切です。ベルトを締めることで、腹圧を高める感覚が得られるように調整します。初心者は、まずは軽めの負荷から始めて、慣れてきたら徐々に締め具合を調整していくことが勧められます。 - トレーニングのタイミング:
SBDベルトは全てのトレーニングに使用するわけではありません。特に軽い重量や技術向上のためのトレーニング時には使用しない方が良いです。ベルトは高重量を行う際、特にフォームが崩れやすいときに使用することをオススメします。これにより、無理なく正しいフォームを維持し、筋力を最大化することができます。
初心者にとっての使用タイミング
初心者は、まずは基本的なトレーニングフォームや技術を習得し、その後、ベルトを使うタイミングを考えると良いでしょう。初めは、ベルトなしでトレーニングし、フォームや動きに自信が持てるようになったら、負荷が大きくなる段階でSBDベルトを導入するのがベストです。
3.SBDベルトの価格や種類と選び方
価格
SBD Apparel Japan ホームページより
・SBDパワーリフティングベルト13mm
・SBDパワーリフティングベルト10mm
両方ともに¥44180(税込)
※Forge(色違い)パワーリフティングベルトは¥45500(税込)
初心者が最初に購入するベルトとしては高価であり手が出しにくいのが正直な感想かと思います。しかし耐久性に関して言うと、トップリフターの方でも4〜5年長期間使用しても壊れないとのことで安価なものを短期間で買い換えるよりもコストパフォーマンスとしては高水準ではないかと思います。
しかも革製のベルトで最初は硬いですが馴染んでくると自分の体型に合った仕上がりとなり自分だけのベルトが完成します。
高価なものに手が届きにくいと言う方は、レバーアクション型のベルトがあるので、こちらもチェックしてみてください。
※ 朝活オジサンもSBDベルトを購入する前に使用していたベルトです。
こちらの素材もレザーのパワーベルトなのでココから試して見てもいいかもしれません!
種類
SBDベルトには、いくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。初心者にとって、どの種類のベルトを選ぶかは重要なポイントです。
- 幅と厚さ:
SBDベルトの幅は10cmのみしかありませんが、厚さは13mmと10mmの2種類があります。ベルトの厚みに関しては体型や好みによって選択肢が変わります。主には高重量を扱うヘビー級の選手にとっては腹圧をかけた際に反発をしっかりもらえる13mmを選ぶことが多いかと思います。反対に10mmは厚みの少ないベルトでスクワットやデッドリフトでの股関節周りの動きを邪魔しないことを望む軽量級の選手に選ばれやすいと思います。 - 素材:
素材は高品質のイギリス製レザーを使用し、外側は黒のオイルドレザー、内側は赤のスエードで仕上げられ、製造はイギリスの職人による手作り。(SBD Apparel Japanより抜粋) - 調整方法:
パワーベルトにはピン式やレバー式などの調整方法があります。SBDベルトはピン式のように微調整が可能で、自分の体型やトレーニングに合わせて細かく調整できる機能を兼ね備えたレバーアクション式のベルトです。装着・取り外しが簡単で、毎回同じ位置で締めることができるため、安定したサポートが得られます。
初心者に最適なSBDベルトの選び方
ベルトのサイズ選びはSBD Apparel Japanホームページに記載してある『サイジングガイド』と『サイズ選びの方法』をよく確認してください。初心者は、まず自分の体型や目的に合ったサイズ選びが重要なため、何がしたいのか何を目的・目標にするのかでもサイズ選びが変わります。革製のものは耐久性が高いため長期間使用できますが、装着できないサイズを選んでしまうとせっかくの高価なベルトを購入するのに台無しになります。体型と目的を例にあげていきます。
- 体型:
骨盤が広いか?狭いか?(くびれがあるか?寸胴か?)骨盤が広くて寸胴体型の人は絞ったとしても自分で測ったウェストサイズから大きく減少することはないのでギリギリよりも大きめがおすすめです。 - 目的:
増量するのか?しないのか?(体重関係なく重量をどんどん上げるのか?決まった体重の中で重量を攻めていくのか?)高重量を持つことが皆さんの目的かと思いますが、体重増量するだけ増量して高重量を上げたい人と、決まった体重(クラス別)で重量を上げていきたい人では体重の増減やベルト穴の調整幅が変わってきます。軽量級の方や体重がなかなか増えない方はサイズちょうどまたは小さめで選んでもいいかもしれません。
動画(YouTube )の活用
SBD Apparel Japanのチャンネルより
SBDアスリートの鈴木佑輔がSBDベルトを紹介しています。ベルトの装着方法や注意点などを紹介していますのでよかったらチェックしてみてください!
試着用ベルトの活用
ベルトサイズ選びはやはり迷うので、是非とも利用していただきたいのがSBD Aparel Japanホームページから申し込めるパワーリフティングベルトの試着です。
カートに入れて申し込むだけで最大2本(例:Sサイズ1本、Mサイズ1本で合計2本まで。)を郵送してもらえます。
注意
※クレジットカードの利用となるため基本無料ですが、デポジット(保証金)を預かる形なので一度明細には購入したような記載となります。驚かないようにしてください。返送して検品行った後に返金手続きをする流れになりますので明細要確認です!
※送料は自己負担となるのでご注意ください。
4.SBDベルトを使用する際の注意点
SBDベルトは非常に有用な器具ですが、使用する際にはいくつかの注意点があります。これらの注意点を守ることで、より効果的にベルトを活用することができます。
- 過信しない: ベルトに頼りすぎてしまうことは避けましょう。ベルトはサポートを提供しますが、全ての負荷を肩代わりしてくれるわけではありません。特に初心者は、ベルトを使用する前にまずは自分の筋力を高めることが重要です。ベルトを使用することで筋力がつくわけではなく、正しいトレーニングが最も重要です。
- 定期的な調整: トレーニングが進むにつれて、体型が変化したり、筋肉が発達したりするため、ベルトの調整は定期的に行う必要があります。適切に締めることで、腹圧を最大限に活用できます。
- ケガの予防: ベルトを使用する際は、ベルトをしているからといって気持ちが大きくなり無理に高重量を扱うことは避けましょう。無理な重量を持ち上げることで、逆にケガをするリスクが高まります。重量を増やす場合でも、段階的に負荷をかけていくことが大切です。
初心者にとっての注意点
何度も繰り返すようですが、初心者(初心者以外も)は、ベルトの使用を過信せず、まずは適切なフォームを維持することを優先しましょう。ベルトはあくまでサポートの一部であり、全ての問題を解決するものではありません。
結論
SBDベルトは、トレーニングの効果を最大化し、ケガを予防するために非常に有用な器具です。しかし、初心者が効果的に使うためには、ベルトの役割を理解し、適切に選び、正しい使用方法を守ることが重要です。
長期的に見ても耐久性を兼ね合わせたレザー素材のSBDベルトは自分の体になじんでくるので自分仕様で力を発揮することができ、高価ですがコストパフォーマンスも抜群です。
朝活オジサンも1年以上使用していますがもなんの劣化もありませんしとても満足しています。自分に合ったSBDベルトをうまく活用し、トレーニングの質を高めていきましょう。
以上いかがでしたでしょうか?
皆さんの参考になれば幸いです。
また次の投稿でお会いしましょう!