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筋トレ初心者がベンチプレスで理解すべきレッグドライブのメリット

おはようございます!朝活オジサンのタケカツです。

筋トレを始めた皆さんが全身を鍛えるために選択するBIG3(ベンチプレス・スクワット・デッドリフト)、その中でもベンチプレスにはレッグドライブという特殊な技術があります。筋トレ初心者の方に、この技術を習得する事で得られるメリットを今回はご紹介していきたいと思います。

まずは、レッグドライブで得られるメリットをご覧ください。

ポイント

  • 上半身を鍛えるベンチプレスでも足を使って挙げられる
  • 高重量を扱うのに有利なブリッジを組みやすくなる
  • ベンチプレスのフォームが安定する
  • 重量が上がっても怪我しにくい

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レッグドライブのメリット

レッグドライブとは? 

ベンチプレスにおけるレッグドライブとは、バーベルが一番低い胸の位置に来た際に足を踏ん張り、その足の力を使ってバーベルを跳ね返すような技術になります。

このレッグドライブはベンチプレスで高重量を扱う際に重要な技術になりますので、覚えておいて損はないでしょう!

BIG3を競うパワーリフティングの選手もベンチプレスでこの技術を駆使して高重量の記録を叩き出しています。

朝活オジサンも使いこなせているかは疑問ですし、初心者の方には難しい技術ではありますが、使いこなせることで得られるメリットがたくさんあります。

トレーニングについて発信されている色んな方がこのレッグドライブについて書かれています。

https://twitter.com/kikuty_training/status/1175734734015483904?s=61&t=2R66N5R1QcYGJ9Qenfj6XQ

レッグドライブのメリット

上半身を鍛えるベンチプレスでも足を使って挙げられる

 初心者の方が想像するベンチプレスは上半身の種目だと認識している方が多いと思います。大枠はその認識でいいと思います。

ですが、なぜベンチプレスがBIG3と呼ばれるのかを考えてみると全身の関節の筋肉を使ってバーベルを挙げる種目だからだと朝活オジサンは考えています。

その全身を使う筋肉の中には脚も含まれていますので、全身を鍛え上げるためにもレッグドライブを習得できれば効果的になるかと思います。

高重量を扱うのに有利なブリッジを組みやすくなる

ベンチプレスにおいて胸を持ち上げてブリッジを組むバーベルを挙げるために有利なフォームがあります。

図を見て頂くと理解できるように、胸を持ち上げたようなフォーム(右図)と平坦にしたフォーム(左図)ではバーベルの移動距離が変わってきます。

移動距離の多い方が筋力があっていいじゃないかという意見もあるかもしれませんが、目的としている胸と腕の筋肉の働くバランスが変わってしまうため、ある程度は胸を張った方がバランス良く鍛えられます。

それに高重力を扱うことが可能となれば、筋トレの基本的な法則として重量が少しずつでも上がる方が筋力・筋肥大にとっては良い効果が得られます。

レッグドライブを用いることでこのブリッジを組むことが簡単になります。

ベンチプレスのフォームが安定する

レッグドライブを使うためには、しっかりと足踏ん張らないといけません。上半身のみでバーベルをコントロールしようした場合に比べて、足を地面につけ踏ん張ることで前後・上下・左右の安定性が増します。

例えば、足上げで行うベンチプレスと足をしっかり接地して脚の力を使えるベンチプレスを比較してみます。

脚の力をしっかりと使えれば、図のような形の面積を確保できますが、足上げではほぼ体感部のみの面積で支える事になります。

足をつけていたとしても、足の踏ん張りが使えない状態で行うベンチプレスはほぼ足上げで行うベンチプレスと変わりありません。

重量が上がっても怪我しにくい

ベンチプレスで脚を使えるという事は、先ほどもお伝えしたようなブリッジが組めるようになります。ブリッジを組むと肩に無理のある過剰な動きを抑える事ができます。

胸を張ると肩は後方に移動します。巻き肩のような肩が前に出た姿勢でベンチプレスを行うと肩の過剰な動き(肩関節伸展)が出てしまい肩への負担が大きくなります。

この負担を軽減できるためブリッジを組みやすくなるレッグドライブは怪我予防になると考えられます。

その他ブリッジを組む事で得られるメリットとしては肩に対しての部分的な負荷を避け全身で負荷を受け止める事ができるようになります。負荷を分散する事で肩の怪我を防ぎ、重量も追い求める事が可能となります。

レッグドライブを効果的に発揮するアイテム

足部を固めるためのアイテム

脚の力を発揮するためには足部の安定性が不可欠となります。

足部の安定性を出すためにはランニングシューズのようクッション性良い靴では難しくなるので、ウェイトトレーニング専用の固めの靴を使うことをおススメします。

詳しくはこちらをご覧ください。

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背中(肩甲骨)で受けるためのアイテム

足部・脚から伝わってきた力を受ける部分がブリッジのもう一つの接点の背中(肩甲骨)です。

ベンチへ肩甲骨周囲を押し付けることができずにズルズルと滑ってしまうと、せっかく作ったブリッジが低くなったり、足からの力が逃げてしまうため受ける部分の安定性は重要になってきます。

ですから、肩甲骨周囲を安定させるバーグリップTシャツや滑り止めを使うことをおススメします。

詳しくはこちらをご覧ください。

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まとめ

今回、ベンチプレスでのレッグドライブという技術のメリットについて説明させていただきました。

初心者の方にとってはなかなか難しい技術かとは思いますが、説明させてもらったメリットを得られるので是非ともチャレンジしてみて頂きたいと思います。

朝活オジサンも怪我なく体を健康的に強く大きくできるオジサンを目指していますので、皆さんも一緒に頑張ってみてもらえると嬉しいです。


以上いかがでしたでしょうか?

皆さんの参考になれば幸いです。

また次の投稿でお会いしましょう!

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