素晴らしいことばかりだと考えていた朝活
しかし、そこには罠があります。
その罠とは『時間の圧迫』です。
朝活の時間を捻出するために、
睡眠時間や朝の用意などその他の時間を圧迫してしまうことがあります。
特に家庭持ちなら、家族へ影響してしまうと家事・育児での負担をかけるリスクがあります。
朝活オジサンもこの罠に何度も陥り、何度も修正しながら朝活をやり繰りしています。
こうした朝活で陥りやすい時間圧迫の罠TOP3を確認し、
時間を無駄にせず大事な時間を守るスケジュール管理を考えていきましょう。
朝活の罠
睡眠時間
朝活のための少ない睡眠時間
どうしても朝活以外でのやるべきことが多く、
睡眠時間を削らないと朝活ができない状態になることは多いと思います。
結果、睡眠不足で作業効率も落ち日中の眠気も強くなります。
睡眠負債による体調の悪化等も出てくることが予測されます。
準備時間
朝活には朝活活動開始から終了までの前後時間
例えばジムまでの移動、帰宅後シャワー浴びる時間、
筋トレではなくても起きてからの始めるまでの時間、
終了してから片づけるまでの時間があります。
これらの時間は朝活の主な活動以外の準備をするために固定された時間です。
準備する固定時間は削ったり大きく変更することは難しく、
これらの時間を含めて朝活時間を計算しないといけません。
隙間時間
1日の中で何もする必要のない時間帯
平日の朝の出発前や通勤電車内での時間
休日の手の空いた時間
朝活とは関係のない時間と考えられますが
隙間の時間をSNSやYouTubeをダラダラ見てしまい有効に活用せずにすごしてしまうと
朝活時間の圧迫の影響が大きく変わってきます。
時間圧迫を避けるスケジュール管理
睡眠時間確保優先
6時間〜7時間を確保し睡眠負債を作らないことを目標としましょう。
そこから逆算して夜の睡眠時間確保のための準備をします。
帰宅後の生活習慣・ルーティンを見直すことに繋がっていきます。
準備時間を考慮した朝活活動時間の見直し
準備等の固定時間を計算に入れ、逆算することで朝活のタイムリミットを決めます。
そのなかで行える可能なタスクを考える必要があり、朝活の内容自体を検討する必要があります。
最小限で最大限効果を得るために、作戦を練っていきます。
具体的には次の章(方向性を決める~タスク優先順位をつけろ~)をご覧ください。
隙間時間の有効化
日中の過ごし方を有効的に使っていきます。
具体的には隙間時間ごとに行う短いタスクを決めておくことで効率的に過ごせると思います。
例えば
- 出勤前の空き時間→SNS確認(それ以降は見ない、もしくは時間をきめたSNS運用)
- 通勤時間→次の日のタスク準備(朝活テーマ・作業内容・トレーニング種目)
- 休日昼寝管理→長時間の昼寝は避け、短時間(20分程度)で回復を図る
方向性を決める~タスク優先順位をつけろ~
朝活をする際、自分が進む方向性がわからなければ何をしていいのかわからず、時間を効率的に使うことは難しくなります。
自分が何をしたいのか自分のゴールや根本的な柱を立てることができているか確認してみましょう。
自分の進む方向・重要なことがわかれば、優先順位がわかり安心して進むだけなので朝活時間も効率化できます。
価値観MAPの作成
リベ大の両学長はこう言います。『自分の大事な価値観を確認するため価値観MAPをつくり人生の羅針盤をつくろう』
人生の羅針盤(価値観MAP)って何?
という疑問があると思います。【人生の羅針盤】とは、言い換えれば【人生の軸です】
自分にとって重要なやりたいこと・なりたいものが決まれば自ずとやることが決まります。
作り方はこちらを参考にしてください。
タスクの優先順位
タスクには緊急性があり重要なこと、緊急性はあるが重要ではないこと、緊急性はないが重要な事、緊急性はなく重要でもない事があります
緊急性はないが人生において重要な事が朝活にとっては優先すべき「種まき」作業なので、すぐ取り掛かれるようにタスク管理します。
その日の朝活前半でタスク管理を行い実行する方法
朝活以外の時間を使ってタスク管理を行い実行する方法
どちらの方法でも良いですが、優先順位を決めたタスクの内容を具体的に考え実行します。朝活を始める前にタスクを考えるまたは、日中の空いている時間を使って朝活メニューを考えるとよいでしょう。オジサンは日中の隙間時間で考えています。
予定は詰めて効率化するほうがいいか
『隙間の時間を埋めてすべて効率的に動けるように予定を詰めていけば良い』かといえば、そうでもありません
集中する時間が長すぎたり、集中するタスクが多すぎたりすると集中力低下につながります。
集中力の維持を維持するためには何もない時間を作り、一度注意を解除したり休息をとることも重要になってきます。
だからといって、SNSやYouTubeを見るのではなく適切な方法をとる必要があります。
瞑想や禅などマインドフルネス的要素のある方法や森林浴・運動といった体を動かしながらリセットする方法です。
まとめ
- 朝活の罠とは『時間の圧迫』であり睡眠時間、準備時間、隙間時間がある
- 時間圧迫を避けるスケジュール管理のために睡眠時間確保優先、準備時間を考慮した朝活活動時間の見直し、隙間時間の有効化が必要
- 方向性を決め、タスク優先順位をつけることで朝活時間も効率化が可能(価値観MAPをつくる)
- 予定を詰めて効率化を図ることは集中力低下につながるためマインドフルネス的要素のある方法や森林浴・運動など体を動かしてリセット
以上いかがでしたでしょうか?
皆さんの参考になれば幸いです。
また次の投稿でお会いしましょう